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【EMUI11→10】
Huawei P40 Proをダウングレードする方法

P50シリーズがそろそろ発表されますが、
日本で入手できるのか、価格がどれぐらいなのかなど。

いろいろ不安要素がある中、
未だDxomark5位(2021.7月時点)にランクインするP40 Proに注目している方も多いのではないでしょうか?

今回はyoutubeにupされていたP40 Proのダウングレード方法がまだ有功なのか、

実際に筆者が試し成功しましたので、手順・感想などを共有したいと思います。

たねだ
たねだです。
Twitterやってます。

注意

筆者は実際に行って、2021年07月23日にEMUI11からEMUI10にダウングレードすることができました。

しかし、
いつ対策されるか分からないので、
ダウングレードを行うに際しまして自己責任でお願いします。

たねだ
一時期はすごかったですが、
最近はそこまで、
すぐ対策されるようなこともないように感じます。

 

参考動画

定期的に新たな動画をupしていただけるので、
そちらも確認することをオススメします。

 

✓ チェック動画投稿日時が
2か月前など使えるか分からない場合、
コメントを見れば判断できる場合があります。
「ダウングレードできた!」というコメントの日時を見て、
新しければまだ使える可能性が高いです。

 

準備するもの

・【HiSuite 11.0.0.510_OVE.Zip】
・【HiSutie.Proxy】

上記2点が必要です。
HiSuiteはインストールしておいてください。
HiSutie.Proxyは解凍するだけで使えます。

今回は動画を解説しているだけなのでリンクは貼れませんので、

動画概要欄のリンク、
またはIctfixさんのHPからダウンロードしてください。


【Firmfinder.ml】
※サイトが閉鎖したようです。
個別にファームウェアを見つけなくてはならないようです。
 

ダウングレード手順

ダウングレード前のバージョン

1回試しでダウングレードできたのですが、
GMSを導入してOTAで更新できるのかを調べるため再度アップデートしてみました。

特に何かを設定することなくアップデートできました。
その際 自動更新のチェックを外し忘れ、次の日に最新ファームウェアに…

なので2回目のダウングレードです(笑)

ファームウェアはこの時点では最新のはず。

手順解説

ダウングレード後、
端末が初期化されるのでバックアップが必要でしたら適宜お願いします。

Step1
まずはP40 Pro側で開発者オプションを開き、
USBデバッグをonにします。


Step2
設定から「hd」で検索、
「HDBによる接続を許可」にチェック。

P40 ProをPCに接続。

HiSutieはまだ使わないので自動起動していたら閉じましょう。


Step3
「HiSutie.Proxy」を起動。

下の画像のように、
「Packages url」「Packages name」の項目を消し、

「OS Type」を「Roll-back OS」にチェック。


 


Step4
まず先に型番を調べておきます。

型番の調べ方1.純正電話アプリで*#*#2846579#*#*を打ち込む

2.2. Veneer Informationsを選択

3.1. Version Infoを選択

4.真ん中ら辺、この3つ

「Firmfinder.ml」を開きます。
型番ごとにファームウェアがあるので注意しましょう。

お持ちの機種の型番を上部に入力すると、余計な型番を除外できます。

左から「機種の型番」「地域」「入力しない」「希望のバージョン数」です。

動画と同じ順番・日付の「Add Rom」を押せば、
自動的に「HiSutie.Proxy」にセットされます。

下記、拡大できますので不安な方は拡大して参照ください。




無事、Romがセットできましたら、
「Configuration」内「SETUP」をクリック。

ウィンドウが出てきて、何やらしてくれます。

上記、最後の行が出るまでは触らないようにしましょう。

最後の行が出たら、この黒いウィンドウだけは消します。

この際、デスクトップに「HiSuite11」のショートカットが勝手に作られます。


 


Step5
Step4で作成された「HiSuite11」をダブルクリック。

スマホ内の数字をHiSuiteに打ち込み、起動させます。

この画面になったら下の方システム更新を押します。

たねだ
筆者はシステム更新を押すと、インターネットがオフライン的なコメントが出ました。
開発者オプションのUSBデバッグの項目がoffになっていたらしく、onに戻せば次の画面に進めました。
何かの拍子に外れることがあるようです。

押すとこんな感じで「最新のバージョンです」と出ます。
小さく書かれている「他のバージョンへの切替」をクリック。

すると、先程「HiSutie.Proxy」でセットした古いバージョンが出てくるので「復元」をクリック。

バージョンを戻すぞ?全部消えるぞ?-Yes

最終確認だぞ?-Yes

っと、ようやくダウングレード作業、終了です。

サーバーからRom情報をダウングレードし、自動でインストールしてくれます。

たねだ
筆者が1回目にRomをダウンロードした時、
何度もこの画面が落ちてしまいました。
その都度、HiSuite11を開き直して同じ手順をすると急に20 %、40%と段々と数値が上がっていったので、
ここで落ちてしまう人でも同じようにHiSuite11を開き直してダウンロードすれば大丈夫です。
2回目はすんなりダウンロード出来ました。

以上でP40 Proのダウングレード作業終了です。

冒頭にも書きましたが、
筆者の環境ではダウングレード後にOTAが来ない等の症状はなくGMS導入後、EMUI10→11にアップデートできました。
もちろんGMSも消えませんでした。

P40 Proの感想

去年の9月、Huawei P40 Proを購入。
カメラのレベルの高さにスマホの新たな可能性を感じさせられた機種であり、

Dxomarkでは未だにトップランクに食い込むとんでもない機種です。

世の情勢、評価やGMSの有無で嫌厭されたりしますが、
筆者のお気に入りスマホランキングではトップレベルです。

しかし、
いくらトップレベルでも日々 性能、機能が新たに生まれるスマホの世界でずっと手元に置いておけない事情があり、

(新しいスマホが欲しいから元手として売りたい)

また、後学のために、
ブログのネタのためにダウングレードをしてみました。

Xiaomiなどと比べると簡単な部類に入るのかなと思います。
もしHuawei機を中古で購入、GMSを導入チャレンジする際にダウングレードは必須なので参考にして頂けたら幸いです。

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