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【GMS導入手順】
P40Proで実践、スクショ画像満載

さて、
前回ダウングレードの手順を解説しましたが、
「いやいや、問題はGMSの入れ方だろ」と突っ込まれる前に自分から手順を解説しようと思います。

たねだ
たねだです。
Twitterやってます。

導入の前に

導入に必要な条件

EMUIが10.1.0.150以下であること

こちらが絶対条件です。
中古購入等、すでにアップデートしてしまった端末はダウングレードが必要になります。

 

GMSを導入しても

まずGMSは導入可能ですが、

導入したからといって一般的なスマホと同じように使えるわけではありません。

よく言われるのが、

・後からGoogleアカウントが追加できない
・プッシュ通知が来ない(LINE・Twitter等)
・ログインできないアプリがある

などなど、
無理やり入れているわけですから制約もそれなりに存在します。

ちなみに!

GMS導入後、
Googleアカウントのパスワードを変更してしまうと、
パスワードを変えた機種以外にログインしている機種に、再ログインを求められます。
導入後は新たにアカウントを追加できないので、
その時はまたGMSを1から導入しログインしないといけないので、定期的にパスワードを変える方は注意。
パスワード変更を考えている方は導入前に変更をオススメします。

最近、
プッシュ通知までは可能になったらしいですが、
今回は説明しませんのであしからず。
(筆者がやったことないだけ)

 

入れ方の種類

入れ方は大まかに2種類あり、
比較的新しいGooglefierのほうが簡単かもしれませんが、
そっちのほう、試したことないので分かりません…

調べればそちらのやり方も出てきますので、
興味のある方はご自身でお願いします。

ぶっちゃけやってる手順はあまり変わらないですが…

今回、解説するのはGooglefierが生まれる前の導入方法です。

 


参考動画

定期的に新たな動画をupしていただけるので、
そちらも確認することをオススメします。
Googlefierでの導入方法もupしてくれてます。

 

準備するもの

今回の導入方法はスマホだけあれば大丈夫です。

Ictfixさんより、Solution 3
Update 12/30/2020のリンクファイルをP40 Proにダウンロードしてください。

ダウンロードは動画概要欄のリンク、
またはIctfixさんのHPからダウンロードしてください。


理由は後述しますが、
お使いの機種の言語を英語にセットしてください。

システムと更新言語と文字入力

言語と地域言語を追加

こちらから英語を追加し、左の二重線を上にドラッグすると端末の言語が変えられます。

 

GMS導入手順

導入前のバージョン

何度も書きますが、

EMUIが10.1.0.150以下であること

が条件なので、ダウングレード済みのP40 Proを使います。

 

手順解説

GMS導入は自己責任でお願いします。

STEPの数が多いかもしれませんが、
小刻みに刻んでいるので10分もせずに導入できると思います。

まず先にDisplay & brightnessのSleepを10 minutesに変更して、すぐに画面offにならないようにしておきましょう。


STEP1
事前にダウンロードしたファイルを長押し、
右下3点→Extract to→OKで解凍。

解凍したフォルダ内のBackupフォルダをコピー、

Huaweiフォルダーにペーストします。

 


STEP2
設定→apps→apps→右上3点→
Show system processes→baと検索
back upを選択→uninstall

英語設定の理由

日本語設定にしているとSearch appsで検索してもback upが出てこないので機種を英語設定にしています。

 


STEP3
設定→system & updates→
Date & time→set automaticallyをoffに。
Dateを2016年に戻します。

 


STEP4
解凍したフォルダ
0- Backup&Restore.apkをタップ→INSTALL

Allow Files to install apps?の問に
Don't ask me again→ALLOW→INSTALL

 


STEP5
設定→system & updates→
Backup&restore→Date backup→NEXT AGREE
右上3点→Restore from internal storage

出てきた項目をタップ→RESTORE
(先程HuaweiフォルダーにコピーしたBUフォルダーです)

パスワード→ictfix1net
DONE

ホーム画面に戻り、Gのアイコンをタップ。

ACTIVATE→ALLOW
(こちらはどちらが先でも大丈夫です)
下の青いボタンをタップ

数個の円がぐるぐるとロード中みたいに回ってますが、
すぐホーム画面に戻って大丈夫です。

 


STEP6
設定→system & updates→Date & time→
set automaticallyをON

解凍したフォルダ
1- MicroG Huawei.apkをタップ→INSTALL→OPEN

microG Settings→Accountをタップ→SIGN INをタップ
(筆者の環境だとここでアプリが毎回落ちますが、落ちない方はそのまま※に進んでください)

(SIGN INで落ちてしまった方は)
ホーム画面に戻り、microG Settingsをタップ。

※Accountをタップ→SIGN INをタップ→Sign in画面が開くので自分のGoogleアカウントを入力
(複数ログインしたい場合、※を繰り返してください。
これ以降、アカウントを入力することはできません)

 


STEP7
解凍したフォルダ
2- Play store.apkをタップ→INSTALL
3-Policy_sidecar.apkをタップ→INSTALL
4-Contacts Sync.apkをタップ→INSTALL
5- GAM login.apkをタップ→INSTALL
6-Google Services Framework.apkをタップ→INSTALL

ホーム画面に戻り、
microG Settingsを長押し→Uninstall

 


STEP8
設定→Users&accounts→Google
連携したいアカウントを選択→Sync Contacts

ここから怒涛のエラーが出まくりますがスルーで。

 


STEP9
解凍したフォルダ
7-GMS.apkをタップ→INSTALL

ホーム画面に戻り、PlayStoreをタップ
通常通りのPlayStore画面が開けばOKです。
駄目だったらPlayStore画面が開くまでRetryを連打しください。

 


STEP10
設定→apps→apps→右上3点→
Show system processes→gooと検索

Google Account Managerをタップ
FORCE STOP→FORCE STOP
Storage→CLEAR DATE

Google Play Storeをタップ
FORCE STOP→FORCE STOP
Storage→CLEAR DATE

Google Services Frameworkをタップ
FORCE STOP→FORCE STOP
Storage→CLEAR DATE

端末を再起動します。

 


STEP11
解凍したフォルダ
8-GMS Notification Fix.apkをタップ→INSTALL

設定→apps→apps→右上3点→Show system processes→gooと検索

Google Account Managerをタップ
FORCE STOP→FORCE STOP
Storage→CLEAR DATE

Google Play Storeをタップ
FORCE STOP→FORCE STOP
Storage→CLEAR DATE

Google Services Frameworkをタップ
FORCE STOP→FORCE STOP
Storage→CLEAR DATE
端末を再起動します。

 


STEP12
設定→apps→apps→右上3点→Show system processes→gooと検索

Google Play servicesをタップ
Storage→MANAGE STORAGE
CLEAR ALL DATA→OK

STEP13
解凍したフォルダ
9-GSM Play Protect certified Fix.apkをタップ→INSTALL

ホーム画面 Play Storeをタップ
youtubeを検索して出るか確認

以上になります。

 

GMS導入感想

去年購入後、すぐにGMS導入してみたのですがその時はすごくビクビクしながら操作してました。

何度も導入作業をしてみるとrom焼きなどと違い、スマホだけでポチポチできてしまうので簡単なんだなって感想です。
手順をミスったり、よほどのことをしないと文鎮化しないので購入された方は挑戦してみるのも悪くないと思います。

やっぱりGoogleサービスは偉大でした…

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