皆さんはスマホやタブレットでBluetoothキーボードを使用していますか?
昨今、手軽に持ち運べる大画面タブレットや折りたたみスマホが増えてきました。
どこでも大画面で作業ができる一方、
画面上を占領するキーボードに不満を感じてくるのではないでしょうか?
そんな方はぜひBluetoothキーボードを使用してみてはどうでしょうか?
その際におすすめの、
Type-C・トラックパッド付きのわがままスペック
Ewin 折りたたみBluetoothキーボードもご紹介。

BTキーボードを使うメリット
本製品を紹介する前に、
BTキーボードを使うメリットについて。
画面の表示領域が増える
第一に画面領域が広がります。
キーボードアプリである程度大きさを小さく出来ますが、それでも「ある」と「ない」では大違い。
文字が打ちやすい
キーボードで文字が打てる人前提の話ではありますが、文字入力が格段に楽。
これはiPhoneで使用した時の画面。
折りたたみBTキーボードでタイピング pic.twitter.com/GW1mNISF1A
— たねだ🤢 (@tane_no_life) June 1, 2023
軽量で小型のスマホなら入力しやすいが、
昨今の大型化にともない片手持ち・入力が容易ではない。
Ewin 折りたたみBTキーボード
そして今回のオススメがコチラ!
外観
Amazon販売ページだと重量がチグハグな表記になってますが、本体は209gでした。
使用例
次にiPadで使用するとこんな感じ。
ええがなええがな pic.twitter.com/WVMOCPdI8U
— たねだ🤢 (@tane_no_life) June 2, 2023
冒頭の写真でも分かるようにBTキーボードを使用しないと画面の半分近くがキーボードに占領されてしまい表示領域が減ってしまう。
限られたスペースでもキーボードを使用でき、
画面に直接タッチしなくても操作ができるので作業効率が上がりそう。
充電規格
似たような折りたたみキーボードはあるが充電規格がMicro-USBのものばかりでType-Cなだけでとてもありがたい。
厚み・大きさ
折りたたむとiPhoneより少し大きい。
厚みは同程度なので折りたたむとiPhone2枚分。
多少の厚みや重さがあるが、
持ち運びはバッグやリュック、テーブルに置いて操作するので気になることはない。
マグネット
裏側を持っても勝手に開くことはなくしっかりとくっついている。
滑り止め
キーボードの底には滑り止めがついているので、
軽く手が当たってもズレることはない。
細部まで手を抜かれていないのが好印象。
付属品
よくあるC to Aのケーブル。
最近ではモバイルバッテリーを持ち歩く人も多いので1本にまとめられるのはありがたい。
専用の袋はかなりタイト、
かつ本体の滑り止めもあるので入れるのに少し時間がかかります。
付属のスタンド・ケーブルを一緒に入れることは厳しい。
スタンドも角度を段階的に変えられるタイプなのでオマケレベルじゃなく、普通に使えます。

☑チェック
・Type-C to Aケーブル
・袋
・スタンド
トラックパッド
折りたためるキーボードはいくつもあるが、
この大きさのトラックパッドを搭載している機種はあまり見かけない。
トラックパッド下部にはマウスの右・左クリックの機能も搭載。
(その端末にない機能は基本使えないので注意)
スワイプ等のジェスチャーも認識する優れものだ。
画面タッチのほうが早いという意見もあるが、
マウスを横に置いてする操作などもこのキーボード上で完結できるので手の移動が少なくて作業に集中できる。
バッテリー持ち
2時間の充電で約60時間の使用が可能。
また「オートスリープモード」により自動で電源が切れる機能がついているので週に1回程度の充電で事足りるのではないでしょうか?
接続方法
上部の電源をONにしたら、
左上の半角/全角キーの下にある「矢印キー」+「Fnキー」を押すとBT接続モードになる。
また、オートスリープから復帰する場合も同様。
メリット
作業効率が大幅にアップ
キーボードを使うとお馴染みのショートカット、
Ctrl(Cmd)+C、V、Z
(コピー・貼り付け・やり直し)
がスマホやタブレットで使えるようになります。
ええがな pic.twitter.com/AqN8RFVkns
— たねだ🤢 (@tane_no_life) June 2, 2023
☑注意
接続する端末によってCtrl(Cmd)キーが変わる
Ctrl+C、V、Z
Cmd+C、V、Z
筆者はWindowがメインなのでiPadに接続してもCtrlキーでやってしまい、最初ショートカットが使えないのかと思いました笑
iPhone・ipadはちゃんとMacの操作感になるわけですね。

Androidでは左右の矢印キーがありますが、iOSではタップか仮想トラックパッドで移動しなくてはいけないので地味な不便が解消できます。
トラックパッド
直接画面で操作せずとも、キーボード上でほぼ完結できる。
【ツイッター動画、トラックパッドのまるポチ】
トラックパッドで画面をタッチせずとも操作が可能。
画面にカーソルが出るが半透明でそこまで気にならない。
前述で軽く触れたがトラックパッド上でスクロールなどのジェスチャーも可能。
トラックパッドのスクロールの精度は悪くないので、
画面をフルに使ったネットサーフィンやツイッターができる。
2本指で上下にスワイプ
上から下で「上にスクロール」
下から上で「下にスクロール」
普段画面の操作と動作が逆なので慣れが必要なのが残念。
他にもWindow・Android・iOS・Macに対応した様々なジェスチャーが可能。
デメリット
使っていて感じたデメリットです。
ぶっちゃけ無いに等しいんじゃないかと思えます。
いちゃもんレベルに近いですが何点か。
入力のしやすさ
これは持ち運べるキーボード全てに言えることだが文字は打ちにくい。
(打鍵感とか静音性能はもちろん快適!)
小さい機体にすべて詰め込まれているのでキーの大きさが小さく、配置も多少異なる部分があるので慣れるまでは不便に感じることでしょう。
キーボード自体が小さいので意識せずにトラックパッドを触ってしまい、カーソルが移動。
消したいところとは別のところの文字を消してしまうってことは何回かありました。
通常とは異なるキー配置
通常のキーボードではShiftボタンが左右で2個ありますが、このキーボードは左側に1個しかありません。
なので右側のShiftを使用する場面でタイプミスが連発します。
「アンダーバー・ろ」キーを小さくしてEnterを縦2個に繋げたほうが使いやすいんじゃ?
(構造上、厳しいでしょうが…)
価格
満足できる折りたたみキーボード
自宅でメインで使う人は少ないだろうが、
カフェや職場で一時的に使いたい場面ではかなり満足度の高い折りたたみキーボードになっている。
何よりType-Cに対応したキーボードはまだまだ数が少なく、
ここまでのトラックパッドを搭載された折りたたみキーボードとなると更に選択肢が少なくなってしまう。
「オートスリープ」「Type-C」「折りたたみ」と欲しい要素を全て備えたEwinのBTキーボード。
長い付き合いになりそうだ。